コンビニ系クレジットカード
コンビニではあまりクレジットカードを利用しない人もいますし、あんまりコンビニとクレジットカードは繋がりが感じられないかもしれませんが、コンビニでクレジットカードは利用できます。
しかも、コンビニ系クレジットカードならコンビニで得しちゃう事もあるんです。
そこで、コンビニで得するクレジットカードの紹介と共に、コンビニ系クレジットカードは審査が甘いのかなどを見ていきましょう。
コンビニではタバコもクレジットカードで買える!
コンビニではクレジットカードが利用できないと思っている人もいるのですが、コンビニでクレジットカードは利用できます。
最近はコンビニにも合併の嵐がやってきていて、大手スーパーと合併しているコンビニも多いです。
スーパーは自社のクレジットカードを発行している場合が多く、そのクレジットカードがグループ会社のコンビニで利用できないなんておかしいですよね(笑)
コンビニでクレジットカードを利用して購入できない商品はほぼないです。タバコもお酒も購入できます。
しかし、税金関係や公共料金についてはコンビニでのクレジットカード払いが不可能です。
振り込み用紙を持っていって現金で払う事はできますが、クレジットカード払いはできません。
恐らく、こういった公共料金や税金はコンビニがただ支払い窓口となっているだけだからです。
クレジットカードで支払いをすると、店側がその手数料をカード会社に支払わなければいけません。
税金や公共料金の場合、これはコンビニの儲けにはならず、手数料だけ発生してしまいます。
だから税金や公共料金はクレジットカード払いができないのでは?と思われます。
コンビニは利用頻度が高いので支払いがスムーズなのがメリット
何かの支払いでなければ、コンビニでクレジットカードは利用できます。
現金払いだと小銭を探しているうちにレジの列が並び、他のお客さんからの目線を気にしながら支払いをしなければいけなくなる場合もあります。
クレジットカードならば、支払いがスムーズにできるので店員さんも他のお客さんにも迷惑が掛かりにくいですね。
コンビニのように少額な会計になる場合はクレジットカードを切ってもサインが必要ない場合も多いので、すいすいと買い物ができて便利です。
コンビニ系クレジットカードはコンビニ以外でも特典がある
コンビニ系クレジットカードは、コンビニでもどこでもクレジットカードが利用できる店ならもちろん利用できます。
では、コンビニ系クレジットカードのメリットはどこにあるのか?デメリットは何かを説明していきましょう。
コンビニでクーポンがもらえる!ポイントが貯まりやすい
コンビニ系クレジットカードを持つメリットは、コンビニでクーポンがもらえたり、ポイントが倍増で貯まりやすかったりなどのメリットがあります。
例えば、ローソンのポンタカードは新商品を含むお店の商品と交換できる商品券がもらえます。
また、ファミマTカードでは一部の商品が割引になったりなどの優待があります。
イオンカードはショッピングセンターやスーパーのクレジットカードですが、ミニストップのグループ会社なのでWAONと呼ばれるイオンの電子マネーで支払いをするとポイントが貯まったり、割引があります。
WAONはクレジット機能が付いているイオンカードに付帯できるので、イオンカードを持てばミニストップで優待を受けれます。
コンビニで売られている物は数百円単位なので、割引や優待があったとしてもそんなに対した金額にならないんじゃない?と思う事なかれ。毎朝のようにコンビニを利用していたりなどで、どのお店よりもコンビニを利用する頻度が高いって人もいると思います。
利用する頻度が多ければ、優待や割引があると得になりますよね。そして節約になりますし、気になる商品にも手を出しやすくなります。
提携先が多数なのもコンビニ系クレジットカードの良い所
コンビニ系クレジットカードのメリットは、提携先がたくさんあるのも欠かせないメリットです。
ショッピングセンターやスーパーなどのコンビニ以外のクレジットカードも提携先が豊富にありますが、中には有名なショッピングセンターだったとしてもあまり提携先がなくてポイントの使い道に困るカードもあります。
コンビニ系クレジットカードの場合、ほとんどのカードが色んな会社と手を結んでいます。
例えば、イオンカードだとポイント利用先として様々な会社のギフトカードであったり、他社ポイントの交換を行っています。
また、ファミマはTポイントが貯まりますし、ポンタカードは様々なお店でポンタポイントを貯めれます。
コンビニ系クレジットカードは、コンビニだけで利用して得なのではなく、他社と提携してポイントを違う会社に集めたりなどができ、コンビニだけに焦点を当てたカードじゃないのがメリットです。
デメリットはコンビニ系クレジットカードがカジュアル過ぎる
コンビニでの特典が目白押しのコンビニ系クレジットカードですが、デメリットもあります。
それが、コンビニ系クレジットカードだとカジュアル過ぎるデザインであったりなどの見映えです。
コンビニ系クレジットカードは、親近感が持てるようにキャラクターが描かれていたりもします。
そのため、若い男女ならば持っていてもあまり違和感がありませんが、40代でスーツをバリバリに着こなす人が可愛いクレジットカードを持っていたら‥。萌えキュンしちゃいますよね(笑)
コンビニ系クレジットカードのデメリットは、まさしくそこなのです。
カードがカジュアル過ぎて、持っているのが恥ずかしい場合があります。また、デートで高いレストランに入り、お会計をしようと思ってコンビニ系クレジットカードを取り出したら‥。
カッコつけたい場面で、雰囲気が壊れてしまいます。コンビニ系クレジットカードは、TPOに合わない場合もあるんですよね。それがデメリットです。
コンビニやファミレスなどのカジュアルな場ではコンビニ系クレジットカードでも問題はありませんが、高級に分類されるお店でのクレジットカード利用だとコンビニ系クレジットは似つかわしくない場合もあります。
コンビニ系クレジットカードは審査が甘い!
コンビニ系クレジットカードのメリットやデメリットが分かった所で、審査はどうなのか?厳しいの?甘いの?って所を見ていきます。
結論からお話すると、コンビニ系クレジットカードは審査が厳しくはありません。
審査が甘いクレジットカードの分類に入ります。
コンビニ系クレジットカードは流通系クレジットカードと同じ分類に入り、顧客の囲い込みのためにカードの発行をしています。
また、コンビニは老若男女、年収が多い少ないに限らず誰もが利用する場所です。
そのため、少ない年収であってもコンビニにとっては貴重なお客さんなので、カードの審査は甘い傾向にあります。
学生や専業主婦などの収入が少ない人でもカードの審査は通りやすいですし、パートやアルバイトで収入があまり安定していない人でも審査は難しくないでしょう。
審査が通らないかもしれない人は、借金で債務整理をしている人や無職などの支払い自体が延滞する恐れがある人です。
クレジットカード会社によっては審査落ちしてもポイントカードを発行して送付してくる所もあるので、何かしらのカードは発行される場合もあります。
審査が甘いコンビニ系クレジットカードは、これから初めてクレジットカードを作る人にもピッタリです。
おすすめコンビニ系クレジットカードランキング
それでは数あるクレジットカードの中から、どのクレジットカードが一番お勧めなのか、トップ3を見ていきましょう。
中にはコンビニ系ではなく、スーパー系のお店のクレジットカードもありますが、コンビニも傘下に入っていてコンビニ利用にお勧めのクレジットカードもあります。
3位!ミニストップでお得なイオンカード
- 年会費無料
- 入会特典 6000円相当のポイント付与
- 200円で1ポイント付与
- 5、10、15日はイオンやミニストップなどで200円で2ポイント付与
イオンカードはコンビニ系クレジットカードではなく、ショッピングセンターのクレジットカードですが、コンビニ系クレジットカードのメリットでも書いたようにミニストップで利用するとWAONが貯まります。
WAONは利用価値が高く、コンビニだけではなくてイオンを始め、様々なお店で利用できます。なので、ミニストップで効率的にWAONを貯めて、それを電子マネーとして利用すると節約できてお得です。
さらにイオンカードなので、ショッピングセンターのイオンで割引があったりと優待を受けれますし、イオンのゴールドカードに招待されれば無料でゴールドカードを持てて、イオンのラウンジを利用できます。
コンビニ系クレジットカードでゴールドまで目指せますし、WAONも利用できるので3位にランクインです。
<入会方法>
カードをインターネットから申し込み
↓
審査
↓
申し込み確認メールが届く
↓
画像アップデートか、カード受け取り時に配達員に身分証を提示して本人確認
↓
利用開始
2位!ファミマTカード
- 年会費 無料
- 入会で5000ポイントプレゼント
- 200円で1ポイント(ファミマ利用でも同じ)
ファミマTカードでユニークなのが、ファミマでクレジットカードの代金を支払いできる所です。
店頭で支払いするか、それとも口座から引き落としするか選べるのがメリットです。
店頭引き落としにすると、給料が入ったから使い切らないうちに支払いを済ませちゃおうとか、パチンコで儲かったから余分な事に使う前にカード代金を払っちゃおうなどの自分のスタイルに合ったカード代金の支払いができます。
ファミマで支払いができるので、通勤前や仕事終わり、昼休みの間など隙間時間を利用してカード代金の支払いができるのがメリットです。
コンビニの利便性をカードの支払いにも反映させた、コンビニらしさがあるクレジットカードなので2位です。
カード利用料金によってポイント還元率が高くなるので、ふんだんにカードを利用したいですね。
<入会方法>
ホームページを開く
↓
運転免許証か運転経歴証明書の番号を入力
↓
審査
↓
カード発行、配達員に運転免許証を提示
↓
カード利用開始
※運転免許証か運転経歴証明書の番号を入力しない場合は、身分証のコピーを郵送
1位!セブンプラスカード
- 年会費 500円
- 入会特典 2000ポイント付与
- 200円で1ポイント貯まる
- セブンイレブン、イトーヨーカドー、デニーズ、アリオでは200円で3ポイント貯まる
セブンプラスカードもコンビニ系とも言えますし、イトーヨーカドーのショッピングセンター系クレジットカードとも呼べます。
なぜこのカードが1位なのかと言うと、ポイント還元率の高さと系列店の多さからポイントが貯まる率が高いからです。
通常のカード利用だと200円で1ポイントとあまり還元率は良くないのですが、セブンイレブンやアリオ、イトーヨーカドーで還元率が200円につき3ポイントと最強クラスの還元率になります。
セブンイレブンが近所や職場の近くにあり、毎日のようにお昼ご飯を買うならば、ポイントがたくさん貯まります。だから1位です。
<入会方法>
ホームページからカードと国際ブランドを選択
↓
会員規約に同意
↓
必要事項を記入
↓
オンライン口座or郵送で支払い口座の設定
↓
審査
↓
カード発行
※オンライン口座を設定しない場合は、郵送で本人確認書類を送付
コンビニ系クレジットカードまとめ
コンビニ系クレジットカードは審査が甘く、誰もが手にしやすいクレジットカードです。
コンビニ利用をする頻度が高ければ、カード利用が少なくても割引目的で持つのも良しです。
そして、コンビニ系クレジットカードはショッピングセンターでもお得に利用でき、コンビニだけに利用の幅は貯まりません。
どのコンビニを利用するかと言うだけではなく、そのコンビニがどのショッピングセンターやスーパーの系列店なのか、Tポイントが貯まる、マイルと交換できるなども視野に入れて、コンビニ系クレジットカードを選べば尚良しです。