NICOSカードのポイントと楽ペイを徹底解説

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NICOSカードのポイントと楽ペイを徹底解説NICOSカード(三菱UFJニコス)は、全てのNICOSカードを合わせると41枚ありますw。どんだけたくさんのカードがあるねん!と、言いたくなるほどありますね。

そして、それぞれのカードにランクや特色があり、それらのカードは三菱UFJニコスのホームページから条件を設定してピッタリなカードを選べますのでカードの紹介は置いておいて、NICOSカードのポイントと楽ペイを紹介します。

NICOSカードは日本信販だった!デザインにこだわりあり

カード名 NICOSカード(三菱UFJニコス)
カードの種類 信販系カード
国際ブランド VISA MasterCard
ポイントサービス あり
入会特典 1000円、5000円分のポイントプレゼント(カードによる、条件による)
年会費 無料~
付帯保険 国内海外旅行保険、ショッピング保険あり
お支払い日 5日締め切り 当月27日払い

NICOSカードは、元々は日本信販で発行していたクレジットカードでした。しかし、それが三菱UFJに吸収合併されて今は三菱UFJニコスのNICOSカードとして発行されています。

さすが三菱UFJです(笑)DCカードも吸収しているので、発行されるクレジットカードは全体でかなりの数です。

NICOSカードで特徴的なのは、カードのデザインです。

ぐてたまカードやくまもんカードなどのキャラクターカードは、可愛いデザインで若い女性向けです。しかも年会費が無料なので、キャラクター好きならば使わなくても持っていたいカードです。

他にも様々なカードがあり、銀行が発行しているカードでもカジュアルに利用できる物あり、ステイタス重視ありのカードが揃っています。

NICOSカードはポイントが貯まりやすいプログラムがある

NICOSカードのポイントは、VIASOポイントとNICOSポイントに別れます。

クレジットカードにVIASOと書いてあればVIASOのポイントプログラム、NICOSしか書いてなければNICOSのポイントプログラムを利用します。

VIASOポイント

VIASOのポイントは、1000円で5ポイント貯まります。

他のクレジットカードだと、1000円で1ポイントが一般的なのでVIASOの5ポイントは大きいです。しかし、ポイントの有効期限が1年間と短めです。

つまり、短期的にポイントを稼ぐのが重要になってきます。

どうやって短期的にポイントを稼ぐのかというと「VIASO eショップ」と呼ばれるインターネットショップが集結したサイトで買い物をする事です。

VIASO eショップを使ったお得術

ここでは、最大で10%をポイントキャッシュバックしています。

VIASO eショップにあるのは、ZOZOTOWNや西友、アップルなどの大企業から山田養蜂場などのネットショッピングで確かな品質を購入できるものなど、様々な物が揃います。

また、特定加盟店ではポイントが2倍貯まります。この特定加盟店とは、携帯電話会社やインターネットプロバイダー、ETCで料金を払う高速道路や有料道路などです。

特定加盟店はショッピングではなく、携帯電話代やインターネット代金、通行料などの生活に必要なお金ですよね。

それらをNICOSのVIASOカードで支払うだけで、ポイントが2倍になります。1000円につき10ポイントなので、1%還元となります。

一般的なクレジットカードの還元率が0.5%だと考えると、その倍で高還元率です。

オートキャッシュバック

貯まったポイントは、オートキャッシュバックされます。

これは、1000ポイント以上のポイントをカード支払い口座にキャッシュバックしてくれる制度です。

1ポイント=1円でキャッシュされるため、1000円以上の金額が銀行口座に入る事となっています。

しかし注意しなきゃいけないのは、1000ポイント以上貯まらない場合です。

1000ポイント以下は切り捨てられるので、ポイントがあっても1000ポイント行かずに1年の有効期限が切れてしまったら、そのままポイントは失効になります。

5ポイント貯めるのに1000円掛かるので、計算すると1000ポイントは20万円のカード利用が必要になります。12ヶ月で割ると、1ヶ月あたり1.7万円円でポイントがオートキャッシュバックできます。

年間で20万円以上の支払いが難しいなら、NICOSのVIASOカードはあまり得とは言えません。

しかし、自動でキャッシュバックなので手を煩わせずにポイントを現金化する事ができて楽です。

VIASOカードのメリットは、VIASO eショップと特定加盟店のポイント利用でポイント還元率が良い事です。

また、オートキャッシュバックで楽々ポイント現金化ができます。

しかし、デメリットはポイントの有効期限が短い点です。有効期限が短いからこそ、ポイントアップ店を上手く活用したいですね。

NICOSポイント

NICOSポイントは1000円で1.2ポイント貯まります。

小数点以下は切り捨てされ、有効期限は3年と少し長いのが特徴です。(他のクレジットカードはポイント有効期限が2年というものが結構ある。)

NICOSポイントは、VIASOポイントと比べるとボーナスで貯めるという事はあまりありません。

ただ1つ、ポイント名人.comと呼ばれるサイトを経由してインターネットショッピングをすると最大で25倍のポイントアップができます。

ポイント名人.comにはGAPやJTB、グルーポンなど様々なネットショップが登録しています。

これらを利用してNICOSポイントを効率良く貯め、ポイントの有効期限が3年なので気長に貯めていくのもいいでしょう。

NICOSポイントは1ポイントから利用

NICOSポイントの使い道は、色んな方法があります。そしてNICOSポイントは、1ポイントから利用できるのでポイントの無駄がありません。

例えば、ポイントで何かの商品を交換する時や他社ポイントにする時、100ポイント~などのまとまったポイントが必要ですよね。

1の位の数字は利用できず、余ったら使い道がなくて有効期限が切れるのを待つしかありません。

しかしNICOSポイントで利用できる「DeNAショッピング」では、こちらもポイント.com名人のようにネットショップに、なっています。

そこで1の位のポイントまで利用できるため、ポイントを無駄なく使い切れます。DeNAショッピングにあるショップは、西松屋やJoshin、HMVなどです。

これらのお店でポイントを無駄なく利用すれば、貯め甲斐があります。

商品やギフトカード、他社ポイントに交換もあり

また、NICOSポイントは他のクレジットカードのように商品やギフトカード、他社ポイントに交換などもあります。

さらに、NICOSポイントをキャッシュバックする事もできるんです。

こちらは端数の利用ができず、500ポイント以上で100ポイント単位でキャッシュバック受け付けしています。

ポイントは1ポイント=4円換算なので、3000ポイントのキャッシュバックをすると12000円分がバックになります。

キャッシュバックは銀行振り込みではなく、NICOSカードの支払いからバックです。カード利用が50000円で、12000円キャッシュバックならば38000円がその月の支払い金額となります。

VIASOポイントとNICOSポイントの違いまとめ

ポイントについて詳しく書いたので、一体どっちが良いのよ!!って頭が混乱しますよね。だからまとめます(笑)

<VIASOポイントの場合>

1000円で5ポイント貯まる計算

有効期限は1年

ポイントを効率良く貯めるには、VIASO eショップか特定加盟店を利用

貯まったポイントはオートキャッシュバックで口座へ

1000ポイント以下は切り捨てされる

 

<NICOSポイントの場合>

1000円で1.2ポイント貯まる

ポイント有効期限は3年

効率良く貯めるにはポイント名人.comへ

端数のポイントを利用できるシステムあり

商品券や商品とポイントを交換

ポイントでカード支払いを減額

 

どうでしょうか?頭がスッキリしましたでしょうか(笑)

有効期限が短いけどポイントが貯まりやすいのがVIASOポイント、ポイントは貯まりにくいけど、使い道が多彩なのがNICOSポイントです。

カード利用額が少ないから交換良く貯めたいならVIASO、気長に貯めてポイントの使い勝手を広く取りたいならNICOSがおすすめです。

NICOSカードで年会費が割引になる楽ペイ

NICOSカードを賢く利用するためには、年会費が割引になる場合がある楽ペイに登録する事です。

楽ペイとは、事前に毎月の支払い金額を決めるシステムです。

例えば、今月の金額は1万円までしかカードで支払いをしないと楽ペイ登録します。

ショッピングの会計で、5万円を利用しました。支払い回数は1回とお店の人に伝えます。

その月のカードの引き落としは1万円、残り4万円は翌月以降に年率15%の手数料と共にまわす。

これが楽ペイです。月々の金額を自分で決める事で、無理なく支払っていきます。

クレジットカード年会費の割引が受けられる

楽ペイに登録する事で、カード年会費の割引が受けれます。カードの種類によっては、年会費が掛かります。

そして、年会費が掛かるカードには楽ペイ登録で年会費が割引になるものもあります。どのカードで割引になるかは、NICOSカードのホームページからカードの年会費を表示し、楽ペイ表示が横にあって割引になる事が書いてあればオッケーです。

割引は半額だったり、2000円オフ、3000円オフなど様々です。

楽ペイのリボにすると15%の手数料は掛かりますが、1ヶ月の登録金額に月々の支払いを納めれば良いだけの話なんです。

これぞ、ザッツ裏技(笑)登録した金額より月の支払いが多くなければ年率は発生しません。

登録型リボの楽ペイは月の支払い金額を自分で自由に決め、変更もできるので無理がない範囲でリボ払いにすればいいんです。

NICOSカードは合併されたため、存在感が以前よりもないかもしれません。

しかし、ポイントプログラムと年会費の割引は存在感バッチリです。NICOSカードを持つならば、ポイントと楽ペイを頭のどこかに入れておきましょうね。

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