三井住友トラストカードは、クレジットカードの中ではあまり聞いた事がないな…と言う方はいらっしゃいませんか?
日本だけでも無数のクレジットカードがあるので、クレジットカードを宣伝していないと良いカードも埋もれてしまいますよね。
三井住友トラストカードは、サービスやカードの種類がスリムなカードと言えます。スリムなので賛否両論があります。
ただし言えるのは、ゴールドカード以上とロードサービス付きカードは素晴らしいカードです。なぜそうなのか、似たような名前である三井住友VISAカードと照らし合わせて見ていきましょう。
カードの種類は一般的なクレジットカードとロードサービス付きクレジットカード
カード名 | 三井住友トラストカード |
---|---|
カードの種類 | 銀行系カード |
国際ブランド | VISA |
ポイントサービス | あり |
入会特典 | ゴールドカード2枚は初年度年会費割引※【カードの種類は一般的なクレジットカードとロードサービス付きクレジットカード】で記載 |
年会費 | 1,250円~35,000円(カード種類別に後ほど紹介)家族会員は無料~500円 |
付帯保険 | 国内海外旅行傷害保険 2,000万円~ ショッピング補償 500万円~(ゴールドカード以上) |
お支払い日 | 15日締め翌月20日払い |
三井住友トラストカードでは、VISAとMasterCard、UCカードの3種類があります。
しかし、三井住友トラストカードに問い合わせをした所、VISAしか申し込み受付はしていないとの事です。MasterCardやUCはホームページにマークが残っていますが、申し込みしていません。
三井住友トラストカードは、大きく分けて一般的にクレジットカードと呼ぶカードと、ETCが一体化したロードサービス系のクレジットカードがあります。他にもカードの種類はありますが、現在は受付をしていません。以下の6枚のカードが受付可能です。
三井住友トラストVISAカード

年会費 | ショッピング補償 | 海外旅行傷害保険 |
---|---|---|
初年度無料 | 補償なし | 2,000万円まで |
【スタンダードカード】
- 2年目以降の年会費は1,250円
- 家族会員1人目は前年度にカードショッピング3回利用で無料(本来の年会費は400円)2人目から400円
- 国内旅行傷害保険なし
- 海外旅行傷害保険は事前に旅費をカード払いにするのが条件(利用付帯)
スタンダードカードでありながら、保険を絞ったスリムなカード。正直な話、あまりメリットを感じられないカードとも言えます
不要な保険は付けたくない!とスリム化を狙う人や、2枚目のクレジットカードとしておすすめです
三井住友トラストレディースカード

年会費 | ショッピング補償 | 海外旅行傷害保険 |
---|---|---|
初年度無料 | 補償なし | 2,000万円まで |
【国内旅行傷害保険付きスタンダードカード】
- 2年目以降の年会費1,250円
- 家族会員1人目は前年度にカードショッピング3回利用で無料(本来の年会費は400円)2人目から400円
- 国内海外旅行傷害保険2,000万円までだが利用付帯かどうかで補償金額が変わる
- ショッピング補償なし
三井住友トラストカードを利用するならば、こちらのレディースカードの方が断然良し。それでもショッピング補償がないので寂しいです。
ロードサービスVISAカード

年会費 | ショッピング補償 | 海外旅行傷害保険 |
---|---|---|
初年度無料 | 補償なし | 2,000万円まで |
【ロードサービス付き】
- 年会費2,000円ETC会員は+500円(前年度に1回以上のETC利用で500円は無料になる)
- 家族会員は1,500円でETC会員は+500円(前年度に1回以上のETC利用で500円は無料になる)
- ガス欠、パンク、レッカーなどの車のトラブルに対応してくれる
- 海外旅行傷害保険2,000万円まで(利用付帯)
- 国内旅行傷害保険、ショッピング補償なし
ロードサービス付きの珍しいクレジットカード。自動車派には超おすすめ。海外旅行傷害保険も付いていて、年会費は三井住友トラストカードよりも高くても持つ価値あり。
三井住友トラストVISAゴールドカード

年会費 | ショッピング補償 | 海外旅行傷害保険 |
---|---|---|
初年度年会費割引2,500円 | 500万円 | 5,000万円まで |
【ショッピング保険などサービスが手厚い】
- 2年目以降の年会費10,000円。初年度割引キャンペーンで年会費1年目は2,500円家族会員は1人目が無料、2人目から1,000円
- 国内海外旅行傷害保険5,000万円まで(利用付帯かどうかで金額が変わる)
- 500万円までのショッピング補償
- 空港サービス
- ドクターサービス24(健康相談)
- 個人倍賞責任1億円までorVISA誌郵送サービス
三井住友トラストカードの1ランク上のカード。急にサービスが増えるw。個人倍賞責任が付いているのがメリットであり、持つ価値あり。ただし、審査はもちろん厳しい。
ロードサービスVISAゴールドカード

年会費 | ショッピング補償 | 海外旅行傷害保険 |
---|---|---|
初年度年会費割引3,000円 | 500万円 | 5,000万円まで |
【ロードサービス付きゴールド】
- 年会費11,000円+ETC会員は500円(前年度に1回以上のETC利用で500円は無料になる)
- 初年度割引キャンペーンで年会費は1年目だけ3,000円
- 家族会員は年会費1,000円+ETC500円(前年度に1回以上のETC利用で500円は無料になる)
- ロードサービス付き
- 国内海外旅行傷害保険5,000万円まで(利用付帯かどうかで金額が変わる)
- ドクターコール24
- ショッピング補償500万円まで
- 空港サービス
- 個人倍賞責任1億円まで or VISA誌郵送サービス
ゴールドカードなので、やはり手厚いサービスとロードサービス付きがメリット。年会費は高いんですが、1年目が格安になるので試しに利用してみるのもアリ。
三井住友トラストVISAプラチナカード

年会費 | ショッピング補償 | 海外旅行傷害保険 |
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35,000円 | 500万円 | 1億円 |
【三井住友トラスト最高峰】
- 家族会員無料
- グルメクーポンやプレゼントなどゴールドカードのサービスにプラスしてあらゆるサービスあり
- 国内海外旅行傷害保険1億円まで
- 500万円のショッピング補償
プラチナカードなので、さすがの手厚いサービスです。ゴールドカードのサービスにセレブなサービスをプラスしたようなカードで、高級志向の人にピッタリです。充実のサービス内容なので、持つ価値はあります。
三井住友トラストカードは、ロードサービス付きが良いかどうかでカードを選択して行くと自分に合ったカードが選べます。
そして、もし三井住友トラストカードのスタンダードカードが欲しいならば、ゴールドを狙った方がお得です。スタンダードカードはスリムなので、物足りないと感じる可能性があるかもしれません。
三井住友VISAカードよりもスリム化したカード!三井住友VISAカードとトラストカードを比較
三井住友トラストカードと混同しやすいのが、三井住友VISAカードです。
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三井住友VISAカードを徹底比較
三井住友VISAカードは銀行系カードの中でも有名で、種類がたくさんあります。それもそのはずで、三井住友は日本国内で初めてVISAカードと契約した会社なのです。 三井住友VISAカードは、若者からハイク ...
名前が似ていますし、両方ともVISAカードを主翼としているのもソックリです。しかし、三井住友VISAカードは三井住友ファイナンシャルグループ、三井住友トラストカードは三井住友トラストホールディングスで母体が違います。
それでも実を言うと、三井住友VISAカードも三井住友トラストカードもVISAなのでサービスは似ています。
これは三井住友トラストカードの問い合わせディスクの人も言っていました。しかし、違いは若干あります。それを比べて見ます。
一般カードは三井住友VISAカードの方がサービスが手厚い
カード名 | 年会費 | ショッピング保険 | 海外旅行傷害保険 |
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三井住友VISAクラシックカード | 1,250円 | 100万円 | 2,000万円 |
三井住友トラストカード | 1,250円 | ショッピング補償なし | 2,000万円 国内旅行傷害保険なし |
年会費や旅行傷害保険の金額は同じですが、三井住友VISAカードの方がショッピング保険があります。
そのため、三井住友VISAカードの方がお得感があります。三井住友VISAカードのクラシックAとなると年会費が上がるので、保険も三井住友トラストより手厚くなります。
ゴールドカードは三井住友トラストカードの方がショッピング補償が厚い
カード名 | 年会費 | ショッピング保険 | 国内海外旅行傷害保険 | その他 |
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三井住友VISAゴールドカード | 10,000円 | 300万円 | 5,000万円 | ドクターコール24 空港サービス 一流ホテルや旅館の予約プランあり |
三井住友トラストVISAゴールドカード | 10,000円 | 500万円 | 5,000万円 | ドクターコール24 空港サービス 個人倍賞責任1億円までorVISA誌郵送サービス |
三井住友トラストカードのショッピング補償は、三井住友VISAカードの300万円よりも上で500万円です。
500万円という金額は、三井住友VISAカードのプラチナカードと一緒の金額です。傷害保険や年会費など他のサービスや金額は両者とも似ているので、ゴールドカードは三井住友トラストカードがお得です。
「プラチナまでくると、もうどっちもサービスが手厚い(笑)でも年会費はトラストの方が安い」
カード名 | 年会費 | ショッピング保険 | 国内海外旅行傷害保険 | その他 |
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三井住友プラチナカード | 50,000円(割引制度あり) | 500万円 | 1億円 | グレードアップやクーポン コンシェルジュサービスもあり |
三井住友トラストVISAプラチナカード | 35,000円 | 500万円 | 1億円 | グルメクーポンやプレゼントサービスあり |
カード支払い利用額によってはギフトカードプレゼントプラチナカードまでくると、サービスの質が高すぎて比べようもありません(笑)
しかし、年会費がトラストカードの方が安いのでお得です。
三井住友VISAカードとトラストカードを比べると、ゴールド以上なら三井住友トラストカードがお得なのが分かります。また、ロードサービス付きカードもあるので、ユニークなカードと言えます。